本を読むことを子供に進める理由

本はこの世にある文化的な資本の中で最も平等な精神に基づいて存在しているものだと私は思います。本は貧富の差にかかわらず、図書館に行けば誰でも無料で本を手に入れることができるからです。なので、たとえ裕福な家庭に生まれた子供ではなくても本を読むことに関しては子供自身の好奇心だけでどこまでも突き進んでいくことができるのです。子供という時期に関して、ここまで平等なシステムが存在している例を私はあまり知りません。よく子供は金持ちの家庭で生まれたほうが幸せだと言われます。私もそう思います。

本以外の事柄に関しては、そうかもしれません。お金があればあるほど、お金を経験に変えることができる。そのような投資が積極的にできるのはお金持ちの家庭です。しかし、本を読むことに関しては皆が平等です。そして、なぜ子供に本を読ませたほうがいいかというと、貧富の差にかかわらず得られる文化的資本であると同時に、子供の世界を広げる道具にもなるからです。子供は基本的に狭い世界で生きています。家や学校、その近くのお店など、子供が大人になるまでに経験できる世界は結構限られています。

しかし、本を読むことで子供の世界は無限のように広がっていきます。そして、子供時代のそういった創造性豊かな経験が大人になったとき、それらを大人の行動力で実行する力になると私は思います。なので、子供には本を積極的に読ませることが必要ですし、また本を読むことが好きになるような教育をしてあげるべきです。